5日目の朝、今日は鳩間島音楽祭へ向かうため黒島を出ることに。
9時40分の船に乗るため港へ向かうと、前日飲んでいるときに見送りに来ると約束してくれたかずにぃにぃがホントにいた。
たぶんたまたま居ただけのように思うが本人曰く
「ちゃんと約束守っただろ~。」と。
ただのビーチャーじゃなかったのねぇと関心していたのもつかの間。
なんくるからの記憶はまったくないらし。
そのままなんくるで朝まで寝てしまっていたそうだ。
なんくるのおかみさんであるゆみこねぇねぇに
「あんた、素泊まり料金払っていきなさいよ~。」と突っ込まれていた(笑)
かずにぃ:「次はいつ来るば?牛祭りか??」
まっちー:「夏休みに来るからたぶん9月には来ると思うよ~。」
かずにぃ:「あい、早すぎる~。お前はもう黒島くるな~。」
半分冗談、半分本気のお見送りの言葉を有難く頂戴し船に乗り込む。
4日間過ごした島を去るのはやはり名残惜しい。
例えもう来るなと言われてもやっぱりまた来ます。だって黒島大好きだもん。
一旦石垣に戻り、臨時便で鳩間島へと向かう。
さすがGW。さすがテレビ効果。離島桟橋は溢れんばかりの人。
ほどなく葉と間島に到着です。鳩間中森からの景色。
このほのぼの感が鳩間の魅力。
そしてメインの鳩間島音楽祭。現在日テレ系ドラマ「瑠璃の島」の舞台になっている鳩間島。さすがにテレビの効果ですね。今年の音楽祭は過去最高の人出になったそうです。
鳩間島音楽祭はほんとにほのぼの。昨年出演されていた鳩間かなこちゃん、今年の出演はありませんでした。出演は鳩間島出身の方や、鳩間島小学校の生徒や先生達。
ありゃ、舞台に知った顔が。。。
大阪で舞踊を習っているた○あきさん。なぜだかマツケンサンバを大熱唱!!「いだふにダンサーズ」と言う宿泊者で構成された団体様。前日に集合して練習されたそうです。それにしてもた○あきさんちょっとキャラちゃいますやん!?
祭りも終盤に近づくとやはり、唄えや踊れの大モーヤー大会。
そして締めくくりはやはり
加治工勇さんの「鳩間の港」
船は行く行く 鳩間の港
手を振り 涙ホロリ落ち
またの会う日を 楽しみに
さよなら さよなら 手を振れば
船は行く行く 鳩間の港
この歌、振り付けがあるんですね。会場みんなで踊ります。
祭りも終わると港に会場を移しまだまだ盛り上がります。八重山農校の芸能部のお二人が舞踊を披露してくれました。キャンプ禁止のこの島だが、この日だけはコミュニティーセンターが開放されており宿を予約していなくても島に残る事ができます。まっちーも宿を予約せずに上陸。石垣に帰ってドミトリーに泊まってもよし、コミュニティーセンターで雑魚寝してもよし。といつもながらのてーげーっぷりだが、夜の部も見たいし、請福の振舞い酒も入っていい感じ。
帰るのやーめた。←やっぱりかい!!
日帰り組の見送りも終わり夜の部へ向けて会場に戻ろうとしたら
港近くの米盛のオジーの庭先に知り合いがいた。
黒島祭りで知り合った黒島出身のにぃにぃだが現在は石垣在住のため黒島では
一緒に飲めなかった。
鳩間島音楽祭に行くといっていたので鳩間島で飲もうと話をしていた。
オジーやにぃにぃ達と飲み始めるとにぃにぃが
「この子、三線上等よ~。」
と言い出した。
「あい、オジーに弾いて聞かせなさい。」
「では、鳩間節を一曲」・・・と言えればいいんですけどね。
弾けないので鳩間の港でご勘弁をいただいた。
しばらく三線で遊んでいると救世主を発見!!
大阪でお世話になっているど○んさんが通りかかった。
「オジー、あのにぃにぃ三線デージ上等よ~。」
三線の練習をしに行くと言っていたど○んさんを巻き込み、演奏会が始まる。
「では、鳩間中森から。」 ってど○んさんすごいです。
「オジー酔っ払ったさぁ~。」といいながらまっちーの三線を手に取り「とぅばらーま」を唄い出した。
満月ではなかったが、八重山の夜、心地よい潮風が吹き波の音をBGMに島酒を飲みながら聞く「とぅばらーま」の旋律のなんたる美しい事でしょう。。。
会場では夜の部がすでに始まっていたがそのままオジー達とゆっくりとした時間を過ごす。
今日は公民館に雑魚寝だと告げると、ここの部屋があるからここに泊まっていきなさい。と言っていただいた。オバーの手料理を頂いたうえに、泊まらしていただくなんてぇと若干遠慮したもののお言葉に甘えさせていただくことにしました。
夜遅くまで飲んでいると元大阪三線クラブのメンバーで現在那覇在住のMさんが登場。
大阪で一度お見かけしたことはあるが話した事はなかった。Mさんもまっちーの名前は知っていたそうだがまさか鳩間島でお話する事になるとは。不思議なものです。
翌日臨時便で石垣へ戻る。お見送りはやっぱりお決まりの「鳩間の港」。船からのお見送りシーンはまた格別である。きっとまた来るさぁ~。と心に誓う。ドラマの影響もあり今後この島がどうなっていくのかはわからないがいつまでもこのほのぼのした素朴な島の雰囲気であって欲しいと願う。
石垣へ戻り、いつも石垣に行くと遊んでもらっている石垣島閑話の制作メンバーであるMorioにぃにぃと待ち合わせをしてお昼を食べに出かける。明石の方に島田紳介の喫茶店がオープンしたのでミーハー気分でそのお店に向かう。
が、めちゃめちゃ混んでました。車も停められないほどだったので喫茶店を通過し近くにある明石食堂へ目的地を変更。
明石食堂はソーキそばが有名で石垣でも人気の店。まっちーの感想としてはおいしかったんだけどちょっとコッテリな感じでした。ちょうどお昼どきだったので店を出ると結構な行列が出来ていた。明石食堂は日、月、お休みです。
夜になりMorioにぃにぃのバンドメンバーが名蔵でビーチパーティーをしているとの事でお邪魔させていただきました。
大阪で家族を持ってからもバンドを続けている人がどれくらいいるだろうか。楽器を持ち寄り気ままにギターを弾いたり話したりしている。石垣では三線だけではなくなにがしらの音楽に関わっている人が多いと思う。この人達はきっといくつになっても大好きな音楽の話をしながら盛り上がるんだろうなぁ。ゆっくりとした島時間を過ごし最終日の夜が更けていった。
余談であるが、この中にいたメンバーの石垣市役所で働いている方が「瑠璃の島」でエキストラとして出演したそうだ。第1話で校長先生が嘆願書を持って市役所に来た時に職員とぶつかるシーンだ。
内地では土曜の9時からの放送だが、沖縄では火曜日の夜10時からの放送。
ひとまず先に内地で放送され、内地の友達から写ってたよ~。とメールをもらったその人は島でも写るから見てね。とメールを知り合いにたくさん送ったそうだ。
しかし、どこにもそのシーンは写っていない!!
実は内地では初回90分の拡大放送をしたが、沖縄では60分放送。
そのため編集されてカットになっていたそうだ。かわいそうに。。。
翌日お土産を買って空港へ向かう。6泊7日の飲んだ暮れ(そのつもりではなかったが)の旅も終わり。
家に着いて楽しかった日々を思い返すと涙がホロリ。
しかしさっそく次はいつ行こうかと、帰ってすぐに次の計画を立てるためにカレンダーと睨めっこするまっちーなのでした。
おわり。
9時40分の船に乗るため港へ向かうと、前日飲んでいるときに見送りに来ると約束してくれたかずにぃにぃがホントにいた。
たぶんたまたま居ただけのように思うが本人曰く
「ちゃんと約束守っただろ~。」と。
ただのビーチャーじゃなかったのねぇと関心していたのもつかの間。
なんくるからの記憶はまったくないらし。
そのままなんくるで朝まで寝てしまっていたそうだ。
なんくるのおかみさんであるゆみこねぇねぇに
「あんた、素泊まり料金払っていきなさいよ~。」と突っ込まれていた(笑)
かずにぃ:「次はいつ来るば?牛祭りか??」
まっちー:「夏休みに来るからたぶん9月には来ると思うよ~。」
かずにぃ:「あい、早すぎる~。お前はもう黒島くるな~。」
半分冗談、半分本気のお見送りの言葉を有難く頂戴し船に乗り込む。
4日間過ごした島を去るのはやはり名残惜しい。
例えもう来るなと言われてもやっぱりまた来ます。だって黒島大好きだもん。
一旦石垣に戻り、臨時便で鳩間島へと向かう。
さすがGW。さすがテレビ効果。離島桟橋は溢れんばかりの人。
そしてメインの鳩間島音楽祭。現在日テレ系ドラマ「瑠璃の島」の舞台になっている鳩間島。さすがにテレビの効果ですね。今年の音楽祭は過去最高の人出になったそうです。
鳩間島音楽祭はほんとにほのぼの。昨年出演されていた鳩間かなこちゃん、今年の出演はありませんでした。出演は鳩間島出身の方や、鳩間島小学校の生徒や先生達。
ありゃ、舞台に知った顔が。。。
祭りも終盤に近づくとやはり、唄えや踊れの大モーヤー大会。
そして締めくくりはやはり
加治工勇さんの「鳩間の港」
船は行く行く 鳩間の港
手を振り 涙ホロリ落ち
またの会う日を 楽しみに
さよなら さよなら 手を振れば
船は行く行く 鳩間の港
この歌、振り付けがあるんですね。会場みんなで踊ります。
祭りも終わると港に会場を移しまだまだ盛り上がります。八重山農校の芸能部のお二人が舞踊を披露してくれました。キャンプ禁止のこの島だが、この日だけはコミュニティーセンターが開放されており宿を予約していなくても島に残る事ができます。まっちーも宿を予約せずに上陸。石垣に帰ってドミトリーに泊まってもよし、コミュニティーセンターで雑魚寝してもよし。といつもながらのてーげーっぷりだが、夜の部も見たいし、請福の振舞い酒も入っていい感じ。
帰るのやーめた。←やっぱりかい!!
日帰り組の見送りも終わり夜の部へ向けて会場に戻ろうとしたら
港近くの米盛のオジーの庭先に知り合いがいた。
黒島祭りで知り合った黒島出身のにぃにぃだが現在は石垣在住のため黒島では
一緒に飲めなかった。
鳩間島音楽祭に行くといっていたので鳩間島で飲もうと話をしていた。
オジーやにぃにぃ達と飲み始めるとにぃにぃが
「この子、三線上等よ~。」
と言い出した。
「あい、オジーに弾いて聞かせなさい。」
「では、鳩間節を一曲」・・・と言えればいいんですけどね。
弾けないので鳩間の港でご勘弁をいただいた。
しばらく三線で遊んでいると救世主を発見!!
大阪でお世話になっているど○んさんが通りかかった。
「オジー、あのにぃにぃ三線デージ上等よ~。」
三線の練習をしに行くと言っていたど○んさんを巻き込み、演奏会が始まる。
「では、鳩間中森から。」 ってど○んさんすごいです。
「オジー酔っ払ったさぁ~。」といいながらまっちーの三線を手に取り「とぅばらーま」を唄い出した。
満月ではなかったが、八重山の夜、心地よい潮風が吹き波の音をBGMに島酒を飲みながら聞く「とぅばらーま」の旋律のなんたる美しい事でしょう。。。
会場では夜の部がすでに始まっていたがそのままオジー達とゆっくりとした時間を過ごす。
今日は公民館に雑魚寝だと告げると、ここの部屋があるからここに泊まっていきなさい。と言っていただいた。オバーの手料理を頂いたうえに、泊まらしていただくなんてぇと若干遠慮したもののお言葉に甘えさせていただくことにしました。
夜遅くまで飲んでいると元大阪三線クラブのメンバーで現在那覇在住のMさんが登場。
大阪で一度お見かけしたことはあるが話した事はなかった。Mさんもまっちーの名前は知っていたそうだがまさか鳩間島でお話する事になるとは。不思議なものです。
翌日臨時便で石垣へ戻る。お見送りはやっぱりお決まりの「鳩間の港」。船からのお見送りシーンはまた格別である。きっとまた来るさぁ~。と心に誓う。ドラマの影響もあり今後この島がどうなっていくのかはわからないがいつまでもこのほのぼのした素朴な島の雰囲気であって欲しいと願う。
石垣へ戻り、いつも石垣に行くと遊んでもらっている石垣島閑話の制作メンバーであるMorioにぃにぃと待ち合わせをしてお昼を食べに出かける。明石の方に島田紳介の喫茶店がオープンしたのでミーハー気分でそのお店に向かう。
が、めちゃめちゃ混んでました。車も停められないほどだったので喫茶店を通過し近くにある明石食堂へ目的地を変更。
明石食堂はソーキそばが有名で石垣でも人気の店。まっちーの感想としてはおいしかったんだけどちょっとコッテリな感じでした。ちょうどお昼どきだったので店を出ると結構な行列が出来ていた。明石食堂は日、月、お休みです。
大阪で家族を持ってからもバンドを続けている人がどれくらいいるだろうか。楽器を持ち寄り気ままにギターを弾いたり話したりしている。石垣では三線だけではなくなにがしらの音楽に関わっている人が多いと思う。この人達はきっといくつになっても大好きな音楽の話をしながら盛り上がるんだろうなぁ。ゆっくりとした島時間を過ごし最終日の夜が更けていった。
余談であるが、この中にいたメンバーの石垣市役所で働いている方が「瑠璃の島」でエキストラとして出演したそうだ。第1話で校長先生が嘆願書を持って市役所に来た時に職員とぶつかるシーンだ。
内地では土曜の9時からの放送だが、沖縄では火曜日の夜10時からの放送。
ひとまず先に内地で放送され、内地の友達から写ってたよ~。とメールをもらったその人は島でも写るから見てね。とメールを知り合いにたくさん送ったそうだ。
しかし、どこにもそのシーンは写っていない!!
実は内地では初回90分の拡大放送をしたが、沖縄では60分放送。
そのため編集されてカットになっていたそうだ。かわいそうに。。。
翌日お土産を買って空港へ向かう。6泊7日の飲んだ暮れ(そのつもりではなかったが)の旅も終わり。
家に着いて楽しかった日々を思い返すと涙がホロリ。
しかしさっそく次はいつ行こうかと、帰ってすぐに次の計画を立てるためにカレンダーと睨めっこするまっちーなのでした。
おわり。
by machigua
| 2005-05-15 12:03
| 旅の出来事